南海トラフ地震が発生すると、沖縄県では、最大で震度4程度の揺れが想定されています。津波高は名護市や国頭郡国頭村で最大5mと想定されており、津波高1mの最短到達時間は、北大東村で地震発生から59分後とされています。
この記事では、南海トラフ地震の沖縄県への影響について解説します。また、津波の高さや到達時間、想定される被害についても触れています。
この記事を読めば南海トラフ地震が発生した際、どのような行動が必要なのか具体的に理解できるでしょう。沖縄県に住んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。
- そもそも南海トラフ地震とは
- 南海トラフ地震が来たら沖縄県はどうなる?
- 沖縄では震度4以下程度の地震が発生
- 最大津波高は5m
- 津波到達時間は北大東村で最短59分
- 津波による人的被害
- 沖縄県内の防災対策推進地域指定市町村
- 南海トラフ地震に備えてやるべき対策5つ
- 対策1. 南海トラフ地震臨時情報に注意する
- 対策2. 室内の地震対策を進める
- 対策3. 食料・生活必需品を備える
- 対策4. ハザードマップで地域の危険性・避難場所を把握する
- 対策5. 家族と連絡方法について話し合う
- 地震が起きたときに取るべき行動マニュアル
- 津波が発生した際の行動マニュアル
- 停電・ガスの停止が発生したら?
- ガスが停止したときの対策
- 停電から復旧までの過ごし方
- 停電でトイレが使えない場合の対策
- 南海トラフによる沖縄県での影響についてよくある質問
- 沖縄県内で安全な地域はありますか?
- 南海トラフ地震はいつ沖縄県にきますか?
- 南海トラフ地震に備えて今日から対策しよう
そもそも南海トラフ地震とは

南海トラフ地震とは、静岡県沖の駿河湾から宮崎県沖の日向灘にかけて延びる「南海トラフ」沿いで発生する大規模地震の総称です。過去にはおおむね100~150年程度の間隔で繰り返し発生してきたと考えられています。
地震調査研究推進本部によると今後30年以内の発生確率は「60~90%程度以上」と評価されています(2025年9月公表)。
最大でマグニチュード8~9クラスの規模になる可能性があると考えられており、甚大な被害が広範囲にわたるおそれがあります。
南海トラフ地震が来たら沖縄県はどうなる?

南海トラフ地震が発生すると、沖縄県にも揺れや津波などの影響が及ぶと想定されています。ここでは、揺れの強さや津波の想定、人的被害の予測データを解説します。
沖縄では震度4以下程度の地震が発生
沖縄県は震源域から離れているため強い揺れは想定されていませんが、沿岸部では津波への警戒が必要です。南海トラフ地震は、最大でマグニチュード8~9クラスの地震となると想定されており、震源域から離れた沖縄県でも震度4以下程度の揺れが発生すると考えられています。
出典:内閣府 防災情報のページ|南海トラフ巨大地震 最大クラス地震における被害想定について
震度4とは、多くの人が驚き、睡眠中にも目を覚ますような揺れです。屋内では電灯などの吊り下がっているものが大きく揺れ、不安定なものが倒れることもあるでしょう。
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最大津波高は5m
| 想定される最大津波高(一部抜粋) | 地域 |
|---|---|
| 5m | 名護市、国頭郡国頭村 |
| 4m | 豊見城市、うるま市、宮古島市、南城市、国頭郡東村、島尻郡渡嘉敷村、島尻郡南大東村、島尻郡北大東村、島尻郡伊平屋村、 島尻郡八重瀬町、宮古郡多良間村 |
南海トラフ地震の被害想定では、震源域や地震のタイプごとに複数のケースがシミュレーションされています。上記は、内閣府の被害想定で示された複数のケースのうち、最大津波高が大きい地域を抜粋してまとめたものです。
名護市や国頭郡国頭村では最大5mの津波が想定されています。また、ほかの地域でも2~4mの津波が襲ってくると想定されています。
震源域や地震の発生パターンによって想定される津波高は異なりますが、実際にどのような地震が発生するかを事前に予測することはできません。防災対策を徹底するためには、最大規模の被害を知っておくことが重要です。
津波は浸水深が30cm程度でも歩行が難しくなる場合があり、1mを超えると人が流される危険性が高まります。津波警報や注意報が発表されたら、直ちに海岸や河川から離れ、できるだけ高い場所や津波避難ビルなどへ避難しましょう。
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津波到達時間は北大東村で最短59分
| 市町村 | 津波高1m最短到達時間(分) |
|---|---|
| 那覇市 | 160 |
| 宜野湾市 | 169 |
| 石垣市 | 166 |
| 浦添市 | 168 |
| 名護市 | 74 |
| 糸満市 | 114 |
| 沖縄市 | 98 |
| 豊見城市 | 129 |
| うるま市 | 77 |
| 宮古島市 | 148 |
| 南城市 | 82 |
| 国頭郡国頭村 | 70 |
| 国頭郡大宜味村 | 90 |
| 国頭郡東村 | 76 |
| 国頭郡今帰仁村 | 146 |
| 国頭郡本部町 | 121 |
| 国頭郡恩納村 | 160 |
| 国頭郡宜野座村 | 80 |
| 国頭郡金武町 | 84 |
| 国頭郡伊江村 | – |
| 中頭郡読谷村 | 169 |
| 中頭郡嘉手納町 | 236 |
| 中頭郡北谷町 | 171 |
| 中頭郡北中城村 | 97 |
| 中頭郡中城村 | 93 |
| 中頭郡西原町 | 230 |
| 島尻郡与那原町 | 94 |
| 島尻郡渡嘉敷村 | 144 |
| 島尻郡座間味村 | 137 |
| 島尻郡粟国村 | 269 |
| 島尻郡渡名喜村 | 172 |
| 島尻郡南大東村 | 61 |
| 島尻郡北大東村 | 59 |
| 島尻郡伊平屋村 | 79 |
| 島尻郡伊是名村 | 136 |
| 島尻郡久米島町 | 156 |
| 島尻郡八重瀬町 | 111 |
| 宮古郡多良間村 | 159 |
| 八重山郡竹富町 | 162 |
| 八重山郡与那国町 | 183 |
沖縄県における津波高1mの到達時間は、北大東村で最短59分、南大東村で61分という想定です。なお、上記のデータも、先ほど紹介した津波高と同じく、想定されている複数のケースから、それぞれの市町村で津波高1mに達するまでの最短時間をまとめたものです。
なお、津波には水深が深いほど速度が速くなる性質があります。水深5,000mの海域では時速約800kmにも達し、外洋ではジェット機並みの速度で押し寄せてきます。
海岸付近でもオリンピックの短距離走者に相当する速さで襲ってくるため、走っても逃げきれません。
津波警報や注意報が発表されたり、海岸付近で揺れを感じたりしたら、直ちに海岸や河口から離れ、高台や津波避難ビルなどへ避難しましょう。
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津波による人的被害
| 項目 | 想定される被害 |
|---|---|
| 死者数 | 約10人 |
| 要救助者 | 約100人 |
| 避難者数 | 約7,300人 |
※これらの数値は、地震の発生状況や住民の避難行動などを踏まえた被害想定に基づいて算出されています。
南海トラフ地震が発生した場合、沖縄県でも避難が遅れたケースでは、津波による死者や要救助者が発生すると想定されています。避難者数は最大約7,300人になる想定です。
一方で、早期避難率が高く、効果的な呼びかけがあれば、沖縄県では津波による死者を大幅に減らせる、あるいは発生を防げると想定されています。このことから、日頃の防災意識や地震発生後の迅速な避難が、人的被害の軽減に大きく影響を与えることがわかります。
沖縄県内の防災対策推進地域指定市町村
| 沖縄県内の南海トラフ地震防災対策推進地域指定市町村 |
|---|
| 名護市、糸満市、豊見城市、うるま市、宮古島市、南城市、国頭郡国頭村、同郡東村、同郡今帰仁村、島尻郡与那原町、同郡渡嘉敷村、同郡座間味村、同郡南大東村、同郡北大東村、同郡伊平屋村、同郡八重瀬町、宮古郡多良間村 |
南海トラフ地震防災対策推進地域指定市町村とは、南海トラフ地震の防災対策を推進する必要があるとして国が指定した地域です。主に、地震や津波によって著しい被害が生じるおそれがある市区町村であり、沖縄県でも、一部の市町村が指定されています。
上記の地域に住んでいる方は、ハザードマップの確認や避難経路の把握など、日頃から地震・津波への備えを進めておきましょう。
防災エナジーでは、今後もみなさまに役立つ情報をお届けするため、
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南海トラフ地震に備えてやるべき対策5つ
南海トラフ地震から身を守るには、事前の対策が不可欠です。ここでは、今すぐ取り組むべき5つの対策を紹介します。
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対策1. 南海トラフ地震臨時情報に注意する
| 区分 | 概要 |
|---|---|
| 調査中 | 想定震源域や周辺でマグニチュード6.8以上の地震や、通常と異なるゆっくりすべり(揺れを感じない地殻変動)が発生した可能性がある場合などに発表される情報 |
| 巨大地震警戒 | 南海トラフ沿いの想定震源域内でモーメントマグニチュード8.0以上の巨大地震が発生したと評価された場合に発表される情報 |
| 巨大地震注意 | 南海トラフ沿いの想定震源域内でモーメントマグニチュード7.0以上8.0未満の地震が発生した場合などに出される情報 |
| 調査終了 | 観測された現象が巨大地震警戒や巨大地震注意に当てはまらないと評価された場合に発表される情報 |
沖縄県は震源域から離れていますが、津波による影響が想定されるため、南海トラフ地震臨時情報が発表された際は内容を確認することが重要です。
南海トラフ地震臨時情報とは、南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、大規模地震の発生可能性について調査・評価した結果を知らせるために気象庁が発表する情報です。上記のように、「調査中」「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」の4区分で発表されるため、状況に応じて適切に行動しましょう。
南海トラフ地震臨時情報の内容を理解し、テレビやラジオ、自治体の防災メール、インターネットなどから情報を入手する体制を整えましょう。
対策2. 室内の地震対策を進める

沖縄県では強い揺れの可能性は比較的低いとされていますが、震度4程度でも家具の転倒や落下によるけがが発生するおそれがあります。地震によるけがの約3割から5割は、家具の転倒や落下が原因といわれています。
食器棚や本棚など、背の高い家具はL型金具を使って壁にネジで固定することが有効です。賃貸物件などで壁に穴を開けられない場合は、突っ張り棒や家具転倒防止器具を活用する方法もあります。
寝室や子ども部屋など、室内に背の高い家具を置かない工夫も有効です。また、万が一倒れたとしても、出入り口や避難経路をふさがない配置に見直しましょう。
窓ガラスには飛散防止フィルムを貼ると、ガラスが割れた際の飛散を抑え、けがのリスクを軽減できます。
対策3. 食料・生活必需品を備える
避難が必要になるシーンでは、非常用持ち出し袋が必要です。非常用持ち出し袋には、懐中電灯や救急用品のほか、飲料水や非常食などを入れます。リュックサックにまとめると持ち運びしやすく、移動時に両手が空くためおすすめです。
上記のチェックリストを参考に、家族の人数や年齢に合わせて中身を調整しましょう。
自宅に津波浸水や倒壊の危険がなければ在宅避難を選択できる場合があります。しかし、地震直後は物流や店舗の営業が停止し、必要な食料や生活用品を入手しにくくなる可能性があります。在宅避難用の備蓄として、最低3日分、できれば1週間分の食料と飲料水を用意しましょう。
飲料水は1人あたり1日3リットルが目安です。カセットコンロやガスボンベを備えておけば、停電時でも温かい食事を用意しやすくなり、避難生活の負担軽減につながります。
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対策4. ハザードマップで地域の危険性・避難場所を把握する
自治体が公表しているハザードマップを確認し、災害リスクや避難場所を事前に把握しましょう。ハザードマップには、津波による浸水が想定される範囲や、土砂崩れの危険がある箇所が記されています。
自宅だけでなく、職場や子どもの学校周辺のリスクを把握することが必要です。避難場所までの道のりを実際に歩いてみると、浸水のおそれがある場所や狭い道路などの危険なポイントが見えてきます。
【あわせて読みたい】ハザードマップの種類をわかりやすく解説!マップ別の特徴と使い方も紹介
対策5. 家族と連絡方法について話し合う
地震が発生したときに家族が別々の場所にいる場合を想定し、連絡方法や集合場所を決めておきましょう。災害時は電話回線が混線してつながりにくくなるケースがあります。
インターネットが利用できれば、LINEの安否確認機能やSNS、メッセージアプリなどを活用して連絡を取り合えます。スマホが使えなくても、災害用伝言ダイヤル(171)を利用すれば、公衆電話などから安否情報の登録・確認が可能です。
家族で避難場所や連絡方法を共有しておくことで、災害発生時の行動をスムーズに進めやすくなります。
【あわせて読みたい】災害時の連絡手段5選!スマホ以外の方法や緊急連絡先カードも解説
地震が起きたときに取るべき行動マニュアル

地震が発生した際の適切な行動は、屋内か屋外かなど、その場の状況に応じて異なります。
室内で強い揺れを感じたら、まずは頭を保護して低い姿勢を取ります。机の下に潜り込み、机の脚を握って固定しましょう。
キッチンにいる場合は、まずは落下物や転倒物から身を守ります。無理に火を消しに行くと、けがや火傷のおそれがあり危険です。揺れが収まってから、落ち着いて火の元を確認しましょう。
屋外にいるときは、ビルの看板や割れたガラス、自動販売機の転倒に注意して広場や公園などの安全な場所へ移動します。カバンや帽子、手荷物などを持っている場合は、頭部を保護して少しでもけがのリスクを減らしましょう。
また、海岸付近にいる場合や津波警報が発表された場合は、揺れが収まった後に速やかに高台や津波避難ビルへ避難しましょう。
津波が発生した際の行動マニュアル

海岸で強い揺れや、長くゆっくりとした揺れを感じたら、津波警報の有無にかかわらず、すぐに海や河口から離れて高い場所へ逃げましょう。津波は地震発生後すぐに到達する場合もあるため、津波警報の発表を待たずに避難することが重要です。
津波で避難する際は、遠くへ逃げるよりも高いところへ逃げることが優先です。近くに山や高台がない場合は、津波避難ビルや津波避難施設、鉄筋コンクリート造の堅牢な建物の上層階へ避難します。
一度避難したら、津波警報や津波注意報が完全に解除されるまで、絶対に海や川の様子を見に戻ってはいけません。自治体や気象庁からの情報を確認しながら、安全が確認されるまで避難を続けましょう。
沖縄県では地域によって津波到達まで1時間以上あるケースもありますが、その時間を安全確保のために活用することが重要です。
停電・ガスの停止が発生したら?

南海トラフ地震が発生すると、電気やガスなどのライフラインが停止する可能性があります。ここでは、ライフラインが停止した場合の対処法や備えについて解説します。
ガスが停止したときの対策
大きな揺れを感知すると、ガスメーターの安全装置が作動してガスの供給が自動的に止まる場合があります。ガス臭さがなく、周囲の安全が確認できる場合は、契約しているガス会社の案内に従って復帰操作をおこないましょう。
- ガス機器の破損・ガス漏れがないかを確認する
- 使用中のガス機器を停止する
- 復帰ボタンを押す
復帰ボタンを押す前に必ずガス漏れの有無を確認しましょう。ガス臭いときは窓を開けて換気し、機器栓とガス栓を閉め、メーターガス栓も閉めます。換気扇や照明などの電気スイッチには触れず、ガス会社へ連絡しましょう。
都市ガスの配管やLPガスの設備が破損してガス会社からの供給が止まった場合、復旧までには時間がかかります。
ガスが使用できない期間は、カセットコンロを活用しましょう。お湯を沸かしたり簡単な調理をしたりできるため、災害時でも温かい食事を確保しやすくなります。
停電から復旧までの過ごし方
地震で送電設備が損傷し、電気を供給できず停電になるケースも想定されます。
停電が発生した際は、まず懐中電灯やランタンで明かりを確保します。両手が自由に使えるヘッドライトがあると、避難や作業がしやすくなるでしょう。
スマホで明かりを確保するとバッテリーを消費し、情報収集や連絡に支障が出る可能性があります。不要なアプリは閉じ、低電力モードに設定するとバッテリーを節約できます。
ポータブル電源や予備のモバイルバッテリーを充電しておくと、情報収集や家族との連絡が継続できて安心です。
停電でトイレが使えない場合の対策
マンションなどポンプを使って給水している建物では、停電すると断水していなくてもトイレが流せなくなることがあります。建物の管理会社や自治体の案内を確認し、使用が難しい場合は非常用トイレを使用しましょう。
便器に専用の袋を被せて使う簡易トイレや、凝固剤で固める携帯トイレがあります。自宅で使用する場合は、普段使っている便器に取りつけるタイプが適しています。
使用後の袋を保管するための防臭袋や消臭袋も備えておくと、衛生環境の維持に役立つでしょう。
南海トラフによる沖縄県での影響についてよくある質問
最後に、沖縄県に住んでいる方が抱きやすい疑問について回答します。
沖縄県内で安全な地域はありますか?
地震や津波の被害を完全に受けない安全な地域を特定することはできませんが、各自治体が公表しているハザードマップを確認することで、比較的リスクの低い地域を把握できます。
自宅周辺の浸水想定区域や避難場所を確認し、近くに津波避難ビルや避難所があるかを事前に把握しておきましょう。
南海トラフ地震はいつ沖縄県にきますか?
南海トラフ地震がいつ発生するかを正確に予測することは、現在の科学技術ではできません。地震調査研究推進本部の評価では、今後30年以内の発生確率は60~90%程度以上とされています。また、発生時期を特定できないため、明日発生する可能性もあれば、しばらく発生しない可能性もあります。
いつ発生しても対応できるよう、防災グッズを用意するなど日常の中に防災を取り入れた生活を送りましょう。
出典:地震調査研究推進本部|「南海トラフの地震活動の長期評価」を一部改訂しました
南海トラフ地震に備えて今日から対策しよう
南海トラフ地震は沖縄県にも影響を及ぼすと想定されており、震度4以下の揺れや最大5mの津波が予測されています。津波高1mの到達時間は最短で59分とされていますが、地域や地震の条件によって状況は変わるため、津波警報・注意報が出たら直ちに避難することが重要です。
日頃からハザードマップを確認し、避難場所と経路を家族で共有しましょう。食料や水の備蓄、家具の固定などの準備をおこなうことで、災害時の被害軽減につながります。南海トラフ地震臨時情報をはじめとする防災情報を日頃から確認し、正しい知識を身につけることも防災です。
不安を感じた今こそが、対策を始める最善のタイミングといえるでしょう。この記事で紹介したポイントを参考に、1つずつできることから着手して、安心して過ごせる環境を作ってください。





