災害に備える

南海トラフ地震が来たら静岡県はどうなる?被害想定が大きいのはなぜ?徹底解説

南海トラフ地震は、静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘にかけて延びる「南海トラフ」を震源域として発生するとされる巨大地震です。最大震度7が想定されており、巨大な津波が発生してもおかしくありません。

この記事では、南海トラフ地震による静岡県への影響について解説します。また、静岡県の被害想定が特に大きい理由や、地震発生時の行動マニュアルについても触れています。

この記事を読むことで、南海トラフ地震への備えや、発生時に取るべき行動を理解できるでしょう。静岡県に住んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

そもそも南海トラフ地震とは

南海トラフ地震

南海トラフ地震とは、フィリピン海プレートが日本列島側のプレートの下へ沈み込む「南海トラフ沿い」で発生する巨大地震です。南海トラフは、日本の静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘にかけて広がる海溝を指します。

この地域では、過去100〜150年程度の周期で巨大地震が繰り返し発生してきました。政府の調査では、南海トラフ地震が今後30年以内に高い確率で発生すると評価しています。

出典:気象庁|南海トラフ地震に関連する情報

静岡県は想定震源域に近く、強い揺れと津波の両方の被害が懸念されている地域です。

南海トラフ地震の発生確率や被害想定、防災対策については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてお読みください。

【あわせて読みたい】南海トラフはいつ来る?政府の被害想定と今すぐできる防災対策を解説

南海トラフ地震が起きたら静岡県はどうなる?

静岡

南海トラフ地震が発生した場合、静岡県内では甚大な被害が想定されています。予想されるマグニチュードや最大震度、津波の高さについて詳しく解説します。

マグニチュード9クラス・最大震度7の地震が発生

南海トラフ地震は、最大でマグニチュード9クラスの地震になると考えられています。静岡県内の一部地域では、最大震度7の非常に強い揺れが想定されています。

震度7は、気象庁震度階級において最も大きな震度であり、家具が大きく移動・転倒するほか、多くの建物で倒壊被害が発生する可能性があります。また、県内の広い範囲で震度6強の揺れも想定されているため、家具の固定や非常用品の備蓄など、事前の備えが重要です。

【あわせて読みたい】震度7を超える地震はない?大地震から身を守るための4つの対策も紹介

最大31mの巨大な津波を想定

静岡県内で想定される最大津波高

分類自治体津波高
30m超下田市31m
20m超南伊豆町24m
15m〜19m御前崎市19m
松崎町16m
浜松市南区15m
西伊豆町15m
湖西市15m
10m〜14m浜松市西区14m
牧之原市14m
東伊豆町13m
掛川市13m
静岡市駿河区12m
河津町12m
磐田市12m
静岡市清水区11m
出典:静岡県|第4次地震被害想定(第一次報告)

静岡県内の沿岸部では、南海トラフ地震によって大規模な津波の到達が想定されています。ここでは、大津波警報級とされる10mを超える津波が想定されている主な地域をまとめました。

最も大きな津波が来るとされているのは下田市で、津波の高さは最大31mとなる想定です。東日本大震災では、福島県相馬市で9.3m以上の津波が観測されました。静岡県の想定津波高はそれを大きく上回っており、沿岸部では深刻な被害が発生するおそれがあります。

津波は地震発生から短時間で到達すると想定されている地域もあるため、揺れを感じたらすぐに高台へ避難することが重要です。

一部地域で液状化する可能性あり

南海トラフ地震による強い揺れによって、静岡県内の一部地域では地盤の液状化が発生するおそれがあります。液状化とは、地下水で満たされた砂の地盤が強い振動を受け、地盤が液体のような状態になる現象です。

本来なら建物を支えるはずの地盤が不安定になるため、住宅が沈下したり大きく傾いたりする被害が発生します。また、地中の水道管やガス管が破損し、断水やガス停止などのライフライン被害が長期化するおそれもあります。

このように、静岡県では揺れや津波だけでなく、液状化による二次被害も懸念されています。

甚大な人的・建物被害

項目目安
人的被害死者数:約10.5万人
うち津波:約9.6万人
建物被害全壊・焼失棟数:約30万棟
うち地震動・液状化:約19万棟
出典:静岡県|第4次地震被害想定(第一次報告)

静岡県の被害想定では、想定される最大級の地震が起きた場合、死者数が約10.5万人にのぼると発表されています。死亡原因の内訳を見ると、約9.6万人が津波による犠牲者です。命を守るうえで、いかに津波からの避難が重要かがわかります。

建物の被害も極めて深刻です。県内で約30万棟の建物が全壊または焼失すると想定されています。そのうち約19万棟は、地震の激しい揺れや液状化による倒壊です。

特に、旧耐震基準の木造住宅や地盤が弱い地域では、住宅の耐震化や家具の固定など、事前の備えが重要です。

静岡県内の事前避難対象地域

地域住民事前避難対象地域高齢者等事前避難対象地域
下田市–レベル2津波浸水域
東伊豆町指定で検討中指定で検討中
河津町–レベル2津波浸水域
南伊豆町–レベル2津波浸水域
松崎町–レベル2津波浸水域
西伊豆町津波浸水域津波浸水域
伊豆市小土肥・土肥・八木沢・小下田地区の一部小土肥・土肥・八木沢・小下田地区の一部
沼津市戸田地区の津波避難困難地区
(大中島地区、小中島地区、一色地区の一部)
レベル2津波浸水域
(住民事前避難対象地域を除く)
富士市–レベル2津波浸水域
静岡市–レベル2津波浸水域
焼津市–レベル2津波浸水域
牧之原市–レベル2津波浸水域
吉田町–レベル2津波浸水域
御前崎市–レベル2津波浸水域
掛川市土砂災害警戒区域
津波浸水域
–
磐田市–レベル2津波浸水域
湖西市–レベル2津波浸水域
出典:静岡県|静岡県内の事前避難対象地域

事前避難対象地域とは、「南海トラフ地震臨時情報」が発表された際に、事前の避難が呼びかけられるエリアです。主に、津波の到達が早く、地震発生後の避難では間に合わない恐れがある地域が指定の対象です。

静岡県内では「住民事前避難対象地域」と「高齢者等事前避難対象地域」の2種類が存在します。

「住民事前避難対象地域」は住民全員が、「高齢者等事前避難対象地域」は要配慮者に限り1週間避難を継続すべき地域です。特に、避難行動に支援が必要な高齢者や障害がある人は、臨時情報が出た段階でいち早く避難が必要です。

防災エナジーでは、今後もみなさまに役立つ情報をお届けするため、
アンケートを実施しています。

ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせください。

南海トラフ地震で静岡県の被害が大きいのはなぜ?

南海トラフによる地震で、静岡県の被害が特に大きくなると想定されているのには、2つの理由が存在します。ここでは、それぞれの理由を解説します。

震源域に近く、巨大地震が繰り返し発生しているため

1つ目の理由は、静岡県が南海トラフの震源域に近く、海溝型地震が発生しやすい地域であるためです。フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む場所であり、過去には南海トラフ沿いで大規模な地震が繰り返し発生しています。

1707年に発生した宝永地震はマグニチュード8.4を記録し、約20,000人の死者を出すなど甚大な被害をもたらしました。また、1854年の安政東海地震でもマグニチュード8.4の巨大地震が発生し、津波による被害が記録されています。

津波の到達時間が極めて短いため

地域5mを超える津波が到達するまでの目安特徴
駿河湾沿岸(静岡県)数分後南海トラフ軸に近く、避難できる時間が極めて短い
高知県沿岸約20~30分後トラフ軸からやや離れている
伊勢湾奥・大阪湾奥約1時間~1時間30分後湾内を伝播するため比較的時間がある
出典:内閣府│南海トラフ巨大地震モデル・被害想定手法検討会 地震モデル 報告書

南海トラフ地震では、駿河湾沿岸のように震源域に近い地域では、地震発生から数分後には5mを超える津波が到達すると想定されています。

一方、伊勢湾奥や大阪湾奥では1時間~1時間30分程度かかるとされており、静岡県沿岸部は全国でも避難できる時間が特に短い地域です。

そのため、強い揺れや長い揺れを感じた場合は、津波警報を待たず、直ちに高台や津波避難タワーなど安全な場所へ避難しましょう。

南海トラフ地震に備えてやるべき対策5つ

甚大な被害が想定される巨大地震から命を守るには、日頃の備えが不可欠です。室内環境の見直しや備蓄品の準備など、今日からすぐに取り組める5つの防災対策を具体的に紹介します。

【あわせて読みたい】南海トラフ地震に備えてできること7選!地震発生時の行動もわかりやすく解説

対策1. 南海トラフ地震臨時情報を確認する

分類条件
調査中想定震源域や周辺でマグニチュード6.8以上の地震や、通常と異なるゆっくりすべり(揺れを感じない地殻変動)が発生した可能性がある場合に出される情報
巨大地震警戒南海トラフ沿いの想定震源域内でモーメントマグニチュード8.0以上の巨大地震が発生したと評価された場合に発表される情報
巨大地震注意南海トラフ沿いの想定震源域内でモーメントマグニチュード7.0以上8.0未満の地震が発生した場合などに出される情報
調査終了観測された現象が巨大地震警戒や巨大地震注意に当てはまらないと評価された場合に発表される情報

静岡県に住んでいる方は、南海トラフ地震臨時情報を日頃から確認できるようにしておきましょう。南海トラフ地震臨時情報とは、南海トラフ沿いで巨大地震発生の可能性が平常時より高まったと評価された場合に、気象庁から発表される情報です。

状況に応じて「調査中」「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」の4つの区分で情報が発表されます。

臨時情報が発表された場合は、気象庁や自治体から出される避難情報・防災情報を確認し、落ち着いて行動しましょう。

対策2. 室内の地震対策を進める

地震対策例

在宅中や就寝中に地震が発生することを想定し、室内の地震対策を進めましょう。過去の大地震では、家具や家電の転倒・落下によって負傷した人が多く、負傷原因の3~5割を占めています。

タンスや本棚などの大型家具は、L字金具などを使ってねじで壁に固定するのが安全です。賃貸住宅などで壁への固定が難しい場合は、突っ張り棒や家具転倒防止ストッパーなどを活用する方法もあります。

就寝中に家具が倒れてきたり、避難経路をふさいだりしないよう、家具の配置を見直すこと重要です。寝室には背の高い家具を置かず、倒れても扉がふさがらないようにして安全な空間を作りましょう。

【あわせて読みたい】家具の転倒防止対策6選!おすすめの器具や安全対策のポイントを解説

対策3. 食料・生活必需品を備える

非常用持ち出し袋チェックリスト

▶チェックリストのダウンロードはこちら

いつでも避難できるよう、非常用持ち出し袋を用意しましょう。上記のチェックリストを参考に、家族の人数にあわせて、水や非常食、懐中電灯、モバイルバッテリーなどをリュックに詰めます。

自宅で避難生活を送る事態も想定し、最低3日分、できれば1週間分を目安に飲料水や食料を備蓄するのが理想です。トイレットペーパーやカセットコンロ、乾電池、携帯トイレなど、生活に欠かせない日用品も多めに備蓄しておきましょう。

普段使っている食品を少し多めに買い置きし、使った分だけ補充する「ローリングストック」を取り入れる方法もおすすめです。

【あわせて読みたい】【チェックリストつき】緊急持ち出し品で本当に必要なものは何?ほかの備えも解説

対策4. ハザードマップで避難経路・避難場所を把握する

地震や津波に備えて、避難経路や避難場所を事前に把握しておきましょう。

自治体が公表しているハザードマップには、津波の浸水想定区域や土砂災害の危険箇所が詳しく記載されています。自宅や職場、子どもの学校の周辺にどのような災害リスクがあるかを確認しておきましょう。

災害リスクを把握したら、安全な避難場所と避難場所へ向かう経路を調べます。実際に避難経路を歩いてみると、ブロック塀の倒壊リスクや道の狭さなど、地図上ではわからない危険箇所に気づけるでしょう。

【あわせて読みたい】ハザードマップの種類をわかりやすく解説!マップ別の特徴と使い方も紹介

対策5. 家族と防災について話し合う

災害時に落ち着いて行動できるよう、日頃から家族で防災について話し合っておきましょう。

地震は、平日の昼間など家族が別々の場所にいる時間帯にも発生する可能性があります。別々の場所で被災する事態を想定して、家族で連絡手段を事前に決めておきましょう。

たとえば災害用伝言ダイヤル(171)は、通信が混雑して電話やインターネットがつながりにくい状況でも活用できます。あらかじめ利用方法を家族で共有し、お互いの安否を確認する手順を確かめましょう。

NTT東日本│災害用伝言ダイヤル(171)

また、合流場所となる避難所を決めておくと、携帯電話がつながらない状況に陥っても合流しやすくなります 。

【あわせて読みたい】災害時の連絡手段5選!スマホ以外の方法や緊急連絡先カードも解説

地震が起きたときに取るべき行動マニュアル

地震 避難 行動 マニュアル

強い揺れを感じたら、まずは自分の命を守る行動を最優先にしましょう。取るべき行動は、屋内・屋外・運転中など、その場の状況によって異なります。

屋内にいる場合は、丈夫な机の下に潜り込んで頭を守り、揺れが収まるまで待ちましょう。揺れている最中に慌てて外に飛び出すと、落下物やガラスの破片で怪我をする恐れがあり危険です。

屋外にいる場合は、かばんなど手元にあるもので頭を保護し、落下物から身を守ります。ブロック塀や自動販売機、古い建物など、倒壊や落下の危険がある場所からは離れましょう。

運転中に揺れを感じた場合は、急ブレーキを避けながら徐々に速度を落とし、道路の左側に停車してエンジンを切りましょう。

海岸付近にいる場合は、揺れが収まったらすぐに高台や津波避難場所へ避難してください。

津波が発生した際の行動マニュアル

津波避難・日頃の備えチェックリスト

静岡県では南海トラフ地震に伴う大津波が想定されているため、必ず上記の行動マニュアルを確認しましょう。

強い揺れを感じた場合や津波警報・大津波警報が発表された場合は、すぐに海岸や河口付近から離れ、高台や津波避難ビルへ避難してください。避難の際は「遠く」ではなく「より高い場所」を目指すのが鉄則です。

また、津波警報や津波注意報が解除されるまでは、安全な場所からは動いてはいけません。

さらに、日頃から津波避難に備えておくことも大切です。ハザードマップを用いて、近くの避難場所や避難ビルを複数確認しましょう。

停電・ガス停止が発生したら?

大規模な地震が発生すると、電気やガス、水道などのライフラインが長期間停止する恐れがあります。復旧までに数日から数週間かかる事態を想定し、対策や過ごし方を知っておきましょう。

ガスが停止したときの対策

ガスの供給が停止した場合は、まず周囲の安全を確認し、ガス漏れの臭いがないかチェックします。ガス漏れの疑いがあるときは換気扇や電気のスイッチには触れず、窓を開けてから屋外へ避難しましょう。

安全が確認できたら、マイコンメーターで復帰作業をおこないます。

設備の破損などでガスが長期間停止する場合は、復旧を待つしかありません。カセットコンロと予備のガスボンベを備蓄しておくと、ガスの復旧が長引いても温かい食事を作れるため便利です。

停電から復旧までの過ごし方

停電が発生すると室内が暗くなるため、懐中電灯やLEDランタンで明かりを確保します。スマートフォンのライトはバッテリー消費が大きいため、できるだけ懐中電灯やLEDランタンを使用するのがおすすめです。

大容量のモバイルバッテリーやポータブル電源があると、停電時でもスマートフォンを使って情報収集や家族との連絡がしやすくなります。

また、停電中は冷蔵庫が稼働できません。庫内の冷気を逃がさないよう、ドアの開閉を極力減らしましょう。

夜間の停電に備えて、寝室や避難経路付近には懐中電灯を置いておくと安心です。

停電でトイレが使えない場合の対策

マンションなどの集合住宅では、停電によって断水が発生し、トイレが流せなくなる場合があります。その場合は、非常用トイレを活用しましょう。

非常用トイレには、既存の便器に取り付けて使う「簡易トイレ」と、持ち運び用の「携帯トイレ」があります。自宅で避難生活を送る場合は、普段のトイレに設置できる簡易トイレが使いやすいでしょう。

排泄物を固める凝固剤と防臭袋がセットになった製品を選べば、衛生環境を保ちながら不快な臭いを抑えられます。家族の人数にあわせて、1週間分の備蓄をそろえましょう。

南海トラフによる静岡県での影響についてよくある質問

南海トラフ地震が静岡県に与える影響について、多くの人が疑問に感じるポイントを解説します。

南海トラフ地震で津波は静岡県のどこまで来る?

津波がどこまで到達するかは、各市町が公表している津波ハザードマップで確認できます。ハザードマップには、想定される浸水の深さや範囲、津波が到達するまでの時間が色分けして表示されています。

津波のリスクは海沿いの地域だけに限りません。津波は河川をさかのぼって内陸部まで到達する可能性もあるため、警戒が必要です。自宅や職場が浸水想定区域に含まれていないか必ず目を通し、含まれている場合は避難場所や安全な避難経路を把握しておきましょう。

南海トラフ地震で静岡県のどこが危ない?

事前避難対象地域に指定されている沿岸部や低地は、津波の到達が早い可能性が高く、特に警戒が必要です。また、急傾斜地の近くや地盤が緩い地域も、地盤の弱い地域では、土砂災害や液状化現象が発生する危険性があります。

ただし、事前避難対象地域に指定されていない場所でも、安全とは言い切れません。内陸部でも家屋の倒壊や火災が発生する恐れがあるため、静岡県内の全域で防災対策をおこないましょう。

南海トラフ地震が発生したときの静岡県の避難場所は?

静岡県の「防災ポータル」では、県内の避難所情報を確認できます。自宅や職場の近くにある指定緊急避難場所や指定避難所を検索し、事前に場所や避難経路を把握しておきましょう。

大規模な災害時は道路が寸断され、いつも通っている道が使えなくなる事態も想定されます。複数の避難ルートを見つけておくと、災害時にも落ち着いて避難しやすくなります。

南海トラフ地震に備えて今日から対策しよう

南海トラフ地震が発生した場合、静岡県内では強い揺れや巨大な津波による甚大な被害が想定されています。地域によっては、最大震度7の揺れや最大31m程度の巨大な津波の発生が想定されています。

沿岸部で強い揺れを感じた場合や、津波警報・津波注意報が発表された場合は、迷わず高台や津波避難場所へ避難してください。避難する際は、「遠く」よりも「より高い場所」を目指すことが重要です。

また、自宅の地震対策も欠かせません。室内の家具を固定し、最低3日、できれば1週間分を目安に食料や生活必需品を備蓄しておきましょう。ハザードマップを用いて地域の災害リスクを確認し、家族と避難場所や連絡方法を共有しておくことも大切です。

自分と大切な人の命を守るため、この記事で紹介した防災対策を今日から少しずつ実践していきましょう。