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冷蔵庫の転倒防止おすすめグッズ5選!具体的な対策や選ぶ際のポイントも解説

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冷蔵庫は高さも重量もあるため、あらかじめ転倒防止対策を講じておくことが欠かせません。地震で倒れると、下敷きになったり避難経路がふさがれたりする危険もあります。冷蔵庫を固定する方法はいくつかあり、冷蔵庫のサイズや設置環境に合わせて選ぶことが重要です。

本記事では、冷蔵庫の転倒防止におすすめのグッズ5選を紹介します。また、効果的な対策方法や選ぶ際のポイントもわかりやすく解説します。冷蔵庫の具体的な転倒防止対策を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

冷蔵庫は転倒防止対策をしておくと安心!

キッチン

冷蔵庫には、必ず転倒防止対策を施しておきましょう。地震では家具や家電が転倒・落下し、けがにつながる事故が多く発生します。特に、冷蔵庫は高さと重量があるため、大きな揺れが起きると前後・左右に大きく動き、最悪の場合は倒れる危険があります。

実際に、1995年の阪神・淡路大震災では、震度7を観測した地域の約6割の家庭で家具が転倒・散乱しました。自分や家族の安全を守るためにも、冷蔵庫の転倒防止対策は必ずしておきましょう。

出典:総務省消防庁│地震による家具の転倒を防ぐには

冷蔵庫の転倒防止対策3選

家具固定

冷蔵庫は家電の中でも大きく、転倒するとけがや火災につながる危険があります。特に地震の多い日本では、冷蔵庫の転倒防止対策が不可欠です。ここでは、具体的な冷蔵庫の転倒防止対策を3つ紹介します。

1. 突っ張り棒で固定する

冷蔵庫の上部を天井との間で固定する突っ張り棒は、手軽で効果的な転倒防止方法です。天井と冷蔵庫の天面に圧力をかけて支えることで、前方向への転倒を抑えられます。壁や天井を傷つけにくいため、賃貸住宅でも導入しやすい点もメリットです。

ただし、天井までの距離が離れている場合や傾斜天井では設置できないことがあるため、事前に設置可能かどうかを確認しておきましょう。

2. 耐震マットを敷く

冷蔵庫の下に耐震マットを敷く方法は、手軽に取り入れられ、見た目を損なわずに転倒を防止できる対策です。粘着性と弾力のあるマットが地震の揺れを吸収し、滑りや転倒を抑えてくれます。剥がしても跡が残りにくいため、賃貸住宅でも使いやすいのが魅力です。

ただし、突っ張り棒や転倒防止ベルトと比べると固定力はやや劣るため、大型冷蔵庫や洗濯機などはほかの対策と併用しましょう。

3. ベルトで固定する

冷蔵庫の転倒をしっかり防ぎたい場合は、壁や床に固定できるベルトタイプでの対策がおすすめです。ベルトタイプは東京消防庁など公的機関でも推奨されており、高い耐震効果が期待できます。冷蔵庫の背面や側面にベルトを取りつけて壁へ固定することで、大きな揺れでも動きにくくなります。

ただし、ベルトタイプは壁にビスで固定することが多く、賃貸住宅では取り入れにくい点がデメリットです。また、石膏ボードの壁に設置する場合は、しっかり固定できる下地の位置を確認する必要があります。

出典:東京消防庁│家電製品の転倒・落下・移動防止対策

冷蔵庫の転倒防止グッズを選ぶ際のポイント

冷蔵庫の転倒防止グッズは種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も少なくありません。ここでは、冷蔵庫に適した器具を選ぶためのポイントをわかりやすく解説します。これから冷蔵庫の転倒防止対策を進める方は、ぜひ参考にしてください。

ポイント1. 冷蔵庫の大きさ・形状に合わせて選ぶ

転倒防止グッズは、冷蔵庫に合ったサイズのものを選びましょう。冷蔵庫の幅・高さ・奥行き、背面の形状によって適した器具は異なり、サイズが合わないと十分な固定力が得られません。

また、多くの冷蔵庫は放熱のため壁から数cm離して設置する構造になっています。突っ張り棒やベルトを使えるスペースがあるかどうかを事前に確認しておくと安心です。購入前に冷蔵庫の大きさや設置環境を確認しておくことで、より安全な対策ができるでしょう。

ポイント2. 耐荷重や耐圧で選ぶ

冷蔵庫の重さに耐えられる転倒防止グッズを選ぶことも重要です。耐荷重や耐圧性能が不足していると、強い揺れに耐えられず、冷蔵庫が転倒・移動してしまう可能性があります。

ファミリー向けの大型冷蔵庫は100kgを超えることもあるため、重量に対応した器具を選ぶことが大切です。一人暮らし用の小型冷蔵庫なら、耐震マットなど簡易的なアイテムでも対応できる場合があります。

ポイント3. 持ち家・賃貸を考慮して選ぶ

設置場所が持ち家か賃貸住宅かによって、選べる転倒防止グッズは変わります。ベルトタイプの器具の中には、ネジやビスで固定するものもあり、賃貸では使用できない場合があります。

そのため、工具不要で壁や天井を傷つけない突っ張り棒や耐震マットを選ぶと安心です。また、固定する場所の材質が石膏ボードかコンクリートかによっても、適した器具や固定方法が異なります。事前に自宅の状態を確認し、対応している器具を購入しましょう。

ポイント4. メーカーで選ぶ

信頼できるメーカーの製品を選ぶことも、安全性を高めるポイントです。パナソニックやアイリスオーヤマ、ニトリなどは耐震試験をした転倒防止グッズを販売しており、品質や耐久性に優れているとされています。

100均でも耐震マットやキャスターストッパーなどを購入できますが、大型の冷蔵庫には十分な強度が得られないこともあります。費用を抑えたい場合は、100均のアイテムをサブとして活用しつつ、主要部分には信頼できるメーカー製の器具を使うなど、工夫することが大切です。

冷蔵庫の転倒防止におすすめのグッズ5選

耐震マット

最近では、冷蔵庫の転倒防止グッズも種類が豊富になり、デザイン性の高いものや耐震性に優れたものなど、選択肢が広がっています。ここでは、冷蔵庫の転倒防止におすすめのグッズを5つ紹介します。冷蔵庫のサイズや設置場所、ご家庭の状況に合わせて、最適なものを選ぶ際の参考にしてください。

1.アイリスオーヤマ|転倒防止粘着マット ECT-5054

アイリスオーヤマの『転倒防止粘着マット ECT-5054』は、地震による転倒・落下を防止する耐震マットです。耐震度7相当(使用条件により異なる)まで対応しており、家具やテレビ、食器棚などをしっかり固定できます。

製品情報は以下の通りです。

サイズ(cm)幅約5×奥行5×厚さ0.5
カラーブルー
主要材質スチレン系ポリマー
耐荷重全体約100kg(1枚あたり約25kg)

水洗いで繰り返し使えるため、日常の防災対策として常備しておくのにも適しています。設置が簡単で跡も残りにくく、一人暮らしの方やこれから防災対策を始めたい方にも扱いやすいアイテムです。

2.平安伸銅工業|家具転倒防止インテリアポール REQ-50

平安伸銅工業の『家具転倒防止インテリアポール REQ-50』は、最大耐圧約200kgに対応した、頑丈な突っ張り棒です。工具を使わず簡単に設置できるため、冷蔵庫や家具の転倒防止対策を手軽に始めたい方に適しています。

製品情報は以下の通りです。

サイズ(mm)Lサイズ 幅約72×奥行212×高さ500~750
カラーホワイト
材質鉄・ABS樹脂・EVA樹脂
耐荷重約200kg

ネジを回して高さを調整し、固定ネジを締めるだけで設置できます。カラーは部屋になじみやすいホワイトで、インテリアの雰囲気を損ねたくない場合にも使いやすいデザインです。

3.パナソニック|冷蔵庫転倒防止ベルト AD-NRQBL09

『冷蔵庫転倒防止ベルト AD-NRQBL09』は、壁にネジで固定するタイプの転倒防止グッズです。冷蔵庫をしっかりと支えられるため、高い安定性が期待できます。突っ張り棒などと併用すれば、さらに強力な転倒防止対策が可能です。

製品情報は以下の通りです。

サイズ(mm)幅約20×長さ900
カラーブラック

ベルトは着脱できる仕様で、冷蔵庫を移動したいときにも手間なく対応できます。しっかり固定しつつ、使い勝手のよい転倒防止対策をしたい方におすすめです。

4.サンワダイレクト|200-QL009K

サンワダイレクトの『200-QL009K』は、冷蔵庫専用の地震対策固定ベルトです。壁に穴を開けずに2本のベルトを接着テープで固定できるため、賃貸住宅でも使用しやすい仕様です。

製品情報は以下の通りです。

サイズ(mm)幅約210×奥行42×高さ20
材質・ベルト:NBR+PVCゴム
・フック:ABSアロイ樹脂
カラー・ベルト:ベージュ
・フック:グレー
耐震性震度6強相当

ゴムが地震の揺れを吸収し、震度6強相当の揺れにも対応できる設計で、冷蔵庫の転倒を抑制します。設置時に冷蔵庫を持ち上げたり傾けたりする手間もなく、簡単に取りつけられる点も魅力です。

5.ニトムズ|冷蔵庫ドアストッパー

ニトムズの『冷蔵庫ドアストッパー』は、両面テープで簡単に取りつけられるアイテムです。コンパクトサイズでありながらもドアをしっかりロックし、地震などの揺れによる中身の飛び出しを防ぎます。

製品情報は以下の通りです。

サイズ(cm)約8.75×4.3×1.15
材質プラスチック
カラーホワイト

防災以外にも、子どものいたずらによる開閉や誤飲を防ぐ目的としても利用できます。子どもがいるご家庭や、取りつけが簡単なアイテムを探している方にもおすすめです。

冷蔵庫の転倒防止に関するよくある質問

最後に、冷蔵庫の転倒防止に関するよくある質問に回答します。具体的にどのような対策をすればよいか知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

耐震マットだけで冷蔵庫の転倒防止はできる?

耐震マットだけで対策した場合、状況によっては十分に固定できないこともあります。耐震マットは床との密着によって揺れを吸収する効果がありますが、突っ張り棒や固定ベルトと比べると固定力はやや劣ります。また、時間の経過とともに粘着性が低下することもあるため、注意が必要です。

特に、高さのある冷蔵庫やファミリータイプの大型冷蔵庫では、マットを1〜2枚敷いただけでは、転倒のリスクを十分に抑えられない可能性があります。安全性を高めるには、耐震マットに加えて突っ張り棒やベルトなどを併用するのがおすすめです。

冷蔵庫の上に電子レンジや収納を置くのは危険?

冷蔵庫の上に電子レンジや収納ボックスを置くこと自体は可能ですが、転倒・落下防止対策をしていない場合は危険です。揺れによって上に置いたものが落下すると、けがや家電の破損につながる可能性があります。

特に、電子レンジは重量があるため、落下すれば大きな事故になることも考えられます。対策としては、電子レンジの下に耐震マットを敷く、四隅をストッパーで固定するなどの方法がおすすめです。収納棚を置く場合も重いものは上にのせず、あらかじめ固定しておきましょう。

冷蔵庫以外にも転倒防止対策はしておくべき?

冷蔵庫だけでなく、ほかの家具や家電にも転倒防止対策を施しておくことが大切です。特に、食器棚・本棚・タンスなど背が高く重量のある家具は、L型金具や突っ張り棒で壁や天井にしっかり固定しておきましょう。

テーブルやイスなどの移動しやすい家具には滑り止めマットを、キャスターつき家具には着脱式ベルトなどを使うと安心です。冷蔵庫のほかにも複数の家具を固定しておくことで、避難経路の確保にもつながります。

冷蔵庫の転倒防止対策で地震に強いキッチンにしよう!

冷蔵庫は背が高く重量もあるため、地震時には大きく揺れたり倒れたりして、重大な事故につながるおそれがあります。突っ張り棒や耐震マット、固定ベルトなど複数の対策を組み合わせることで揺れによるぐらつきを抑え、安全性を高められます。

冷蔵庫は、家電や家具の中でも被害が大きくなりやすいため、早めの対策が重要です。そのほか、食器棚や本棚など、ほかの家具の転倒防止も一緒におこなうことでより安心できる住まいづくりにつながります。災害時に落ち着いて行動できるように、今できることから転倒防止対策を始めていきましょう。