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家具固定グッズは、家具を壁や床にしっかり固定し、転倒や移動を防ぐための器具です。地震時の家具転倒は大きな怪我や避難経路の遮断につながるため、事前の固定は安全確保に不可欠です。
具体的なアイテムはいくつかあり、なかでもL型金具や突っ張り棒などが代表的です。
この記事では、おすすめの家具固定グッズを設置方法とともに解説します。賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合の対策や、失敗しないグッズの選び方まで、幅広くご紹介します。
この記事を読めば、大切な家族や家を守るための対策がわかるでしょう。家具固定グッズについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
- 家具の転倒防止対策が必要な理由
- 家具別に見る転倒防止対策
- 1. 大きめの家具
- 2. テーブル・イス
- 3. キャスター付きの家具
- 4. 壁掛け・吊り下げインテリア
- 5. 扉・引き出し付きの家具
- 6. 大型の家電
- 家具の転倒防止・被害を減らすおすすめ器具5選
- 1. 突っ張り棒
- 2. 転倒防止粘着マット
- 3. L字金具
- 4. 耐震ベルト
- 5. ガラス飛散防止フィルム
- 家具配置と室内での安全・転倒対策のポイント
- ポイント1. なるべく部屋にものを置かない
- ポイント2. 避難経路を確保したレイアウトにする
- ポイント3. 重たいものは低い位置に置く
- 家具の転倒防止に関するよくある質問
- 賃貸で穴を開けずにできる転倒防止対策はある?
- 家具の転倒防止グッズは100均で購入できる?
- 家具の転倒防止対策をする際の注意点は?
- 家具の転倒防止対策を進めて、安心な住まいづくりを始めよう!
家具の転倒防止対策が必要な理由
家具の転倒防止対策は、自分や家族の命を守るために欠かせません。大きな地震では、家具が倒れてけがをしたり、下敷きになって命を落としたりする危険性もあります。実際に、阪神淡路大震災や新潟県中越地震では、多くの人が家具の転倒・落下によって負傷しています。
さらに、倒れた家具がストーブのスイッチを押して火災につながるなどの二次被害も発生しました。日常の安全を守るためにも、事前に備えておくことが重要です。
家具別に見る転倒防止対策

家具の形状や重さによって、効果的な転倒防止の方法は異なります。ここでは、家具の種類ごとに適した転倒防止対策を紹介します。自宅にある家具をどのように固定すればよいかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
1. 大きめの家具
大きな家具は倒れると命に関わる危険があるため、最優先で対策を進めましょう。食器棚や本棚、タンスなどの背の高い家具は、壁にL字金具でネジ止めする方法が安全性に優れています。
賃貸住宅などで、壁に穴を開けられない場合は、突っ張り棒や転倒防止粘着マット、家具用ストッパーなどを組み合わせて使うのがおすすめです。家具の高さや重さ、設置場所に応じて適切な方法を選び、安全性を高めましょう。
2. テーブル・イス
テーブルやイスも転倒防止対策が必要です。背が低くても地震の揺れで大きく移動し、人にぶつかったり避難の妨げになったりする可能性があります。キャスターのないテーブルでも、揺れによって滑る可能性があるため注意が必要です。
対策としては、テーブルやイスの脚の下に転倒防止粘着マットや滑り止めシートを敷く方法が効果的です。カーペットの上に置く場合は、滑り防止マットを設置するとよいでしょう。
3. キャスター付きの家具
キャスター付き家具は、地震の揺れで移動しやすい家具の一つです。日頃から移動させて使うものは、使用時以外はキャスターをロックし、必要に応じて着脱式の固定ベルトで壁や柱とつないでおくと安心です。
普段ほとんど動かさない家具であれば、キャスターの下に専用の固定皿を置いたり、突っ張り棒で支えたりする方法もあります。動かしやすさと安全性の両立を意識して対策しましょう。
4. 壁掛け・吊り下げインテリア
壁に掛けている時計や額縁、吊り下げ式のインテリアも落下防止対策を忘れずにおこないましょう。長周期地震動のように大きく長く揺れる地震の場合、固定していないものは長時間揺さぶられるため外れやすくなります。
特に、壁掛け時計や観葉植物など、吊っているものは人に当たるとけがの原因になるため注意が必要です。チェーンやワイヤーで揺れ幅を抑えたり、フック部分にストッパーをつけたりすることで、落下を防ぎやすくなります。
5. 扉・引き出し付きの家具
食器棚や引き出し付きの家具は、転倒しなくても扉や引き出しが突然開き、中のものが飛び出してけがや破損につながることがあります。その対策として効果的なのが、耐震ラッチです。
耐震ラッチは揺れを感知すると自動的に扉をロックし、食器やガラス製品などが飛び出すのを防ぎます。扉の種類や開閉方向に応じてマグネット式・スライド式などさまざまなタイプがあるため、家具の構造に合わせて選びましょう。
6. 大型の家電
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も転倒防止対策が必要です。特に冷蔵庫は高さがあり、重量も100kgを超えることが多く、倒れるとけがや火災の原因になる可能性があります。
突っ張り棒や転倒防止粘着マット、耐震ベルトなどを組み合わせることで、揺れによる転倒や移動を防げます。また、洗濯機も揺れで移動しやすいため、床に転倒防止粘着マットを設置しておくのがおすすめです。
家具の転倒防止・被害を減らすおすすめ器具5選

最近では、家具の転倒防止に役立つ器具が数多く販売されており、専門的な知識がなくても簡単に対策できます。設置するだけで固定できるタイプも多く、自宅の家具や住環境に合わせて選べるのも魅力です。ここでは、家具の転倒防止・被害を減らすためのおすすめの器具を5つ紹介します。
1. 突っ張り棒
突っ張り棒は、家具と天井のすき間に設置して固定する器具で、壁に穴を開けずに使えるのが特徴です。食器棚や本棚などの背の高い家具に適しており、転倒防止粘着マットと併用することで、さらに固定力が高まります。
アイリスオーヤマの『家具転倒防止棒』は、目立ちにくいシンプルなデザインで、S・M・Lの3サイズから家具の高さに合わせて選べます。この製品の詳細は以下の通りです。
| サイズ(cm) | ・Sサイズ:幅12×奥行21.5×高さ30~40 ・Mサイズ:幅12×奥行21.5×高さ40~60 ・Lサイズ:幅12×奥行21.5×高さ60~100 |
|---|---|
| 質量 | ・Sサイズ:約1.2kg ・Mサイズ:約1.5kg ・Lサイズ:約2.1kg |
| カラー | ホワイト |
接地面には発泡ポリエチレンが使用されており、天井や家具を傷つけにくく、賃貸住宅でも安心して使用できます。見た目もスッキリしているため、デザイン性の高い転倒防止器具を求める方にもおすすめです。
2. 転倒防止粘着マット
転倒防止粘着マットは、家具の底面と床を密着させ、揺れの力を吸収して転倒や移動を防ぐアイテムです。家具の下に挟むだけで使えるため、工具不要で簡単に設置できます。
フォレシアの『耐震マット』は厚さ5mmの耐震ジェルを採用し、耐荷重100kg・震度7相当の揺れにも対応可能です。この製品の詳細は以下の通りです。
| サイズ(mm) | 縦40×横40×厚さ5 |
|---|---|
| カラー | クリア |
冷蔵庫や液晶テレビ、電子レンジなどの固定に適しています。水洗いをすれば再利用も可能で、大きさに合わせてハサミでカットできる点も特徴です。
3. L字金具
L字金具は、家具と壁をネジやボルトで固定する転倒防止グッズです。スライド式・上向き・下向きなどの取りつけ方法がありますが、下向きで固定する方法が最も強度が高いとされています。
アイリスオーヤマの『家具転倒防止L字金具 JTK-L2』は、シンプルな黒色で目立ちにくいデザインが特徴です。この商品の詳細は以下の通りです。
| サイズ(cm) | 縦2×横7×高さ8 |
|---|---|
| 主要材質 | スチール(黒亜鉛メッキ) |
| カラー | ブラック |
目立たせたくない場合は、家具の背面に取りつけることで、見た目を損なわずに転倒防止対策ができます。比較的簡単に設置できるため、力に自信のない方にも扱いやすいのが魅力です。
4. 耐震ベルト
耐震ベルトは、家具と壁をベルトでつなぎ、揺れによる転倒や前方への移動を防ぐ器具です。壁と家具の両方に金具やビスを打ち込んで固定するタイプのほか、穴を開けずに使えるタイプもあります。
ティーエフサービスの『Tプレート ベルトタイプ ロング』は、壁から最大約800mm離れた家具にも対応できる設計が特徴です。この製品の詳細は以下の通りです。
| 材質 | ・スチール製 ・表面処理:クロームメッキ焼付塗装 ・ベルト:PP ・粘着:VHB |
|---|---|
| カラー | グレー |
| 耐震性能 | 震度6強 |
必要に応じてビスで固定することもできます。震度6強に耐える高い性能を備えたアイテムです。
5. ガラス飛散防止フィルム
ガラス飛散防止フィルムは、地震や台風などでガラスが割れた際に、破片の飛び散りを防ぐためのアイテムです。窓ガラスだけではなく、食器棚やガラスケースの扉などにも使用できます。室内側から貼る内貼り用と外側に貼る外貼り用がありますが、防災目的なら内貼り用が適しています。
リンテックの『防災フィルム50 透明』は、無色透明で室内の雰囲気を損なわずに地震対策ができるアイテムです。この製品の詳細は以下の通りです。
| サイズ(cm) | 92×185 |
|---|---|
| カラー | 無色透明 |
万が一、ガラスが割れても破片が飛び散らないように保護できます。さらに、有害な紫外線を約99%カットする効果もあり、紫外線対策としてもおすすめです。
家具配置と室内での安全・転倒対策のポイント
家具の転倒防止は、器具による対策だけでなく、日頃の家具の配置や暮らし方によっても大きく変わります。ここでは、家具配置と室内での安全対策のポイントを3つ解説します。まずは、身近な空間から安全・転倒対策を進めましょう。
ポイント1. なるべく部屋にものを置かない
家具やものを減らすことは、転倒によるけがや避難の妨げを防ぐための基本的な対策です。普段からクローゼットや造作家具にものを収め、生活動線や寝る場所には極力家具を置かないようにしましょう。
特に寝室や子ども部屋は、就寝中に揺れが起きた場合の危険性が高いため、大型家具は置かないほうが安心です。部屋のものを減らすだけでも、家具の転倒リスクや避難のしやすさは大きく変わります。
ポイント2. 避難経路を確保したレイアウトにする
家具を配置する際は、揺れで転倒したときに玄関や部屋の出入り口、廊下への通路が塞がれないかを意識しましょう。窓際に背の高い家具や落下しやすいものを置くと、ガラスが割れてけがをする危険性もあります。
また、引き出しや扉付き家具は、揺れで中身が飛び出しやすいため、人の通り道や避難経路からは離して配置しましょう。安全な動線が確保されていれば、地震時にも迅速に避難できます。
ポイント3. 重たいものは低い位置に置く
食器棚やタンス、本棚などを使用する際は、重いものを低い位置に収納しましょう。下に重さを集中させることで家具の重心が安定し、倒れにくくなります。
逆に、高い棚に重たいものを置いてしまうと、落下して頭や足に当たる危険もあります。辞書や図鑑、大皿や陶器などの重いものは、下段に収納することが基本です。日頃から置き場所を見直しておくことで、万が一の揺れにも備えられます。
家具の転倒防止に関するよくある質問
最後に、家具の転倒防止に関するよくある質問に回答します。対策をする際の注意点や、賃貸での転倒防止対策について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
賃貸で穴を開けずにできる転倒防止対策はある?
賃貸でも、壁や天井に穴を開けずにできる転倒防止対策はあります。突っ張り棒や転倒防止粘着マット、滑り止めシートなどは、床や壁を傷つけずに設置できるため、賃貸でも安心して使えるアイテムです。突っ張り棒と転倒防止粘着マットを併用すれば、冷蔵庫や本棚などの大型家具も固定できます。
また、食器棚や棚の中に滑り止めシートを敷いておくことで、中身の飛び出し防止にもつながります。ただし、家具の大きさや設置環境によって適した器具は異なるため、住まいに合ったものを選ぶことが重要です。
家具の転倒防止グッズは100均で購入できる?
100均でも家具の転倒防止グッズを購入することは可能です。突っ張り棒、転倒防止粘着マット、キャスターストッパーなど、手軽に試せるアイテムが揃っています。100均の商品は価格が安く導入しやすい反面、大型家具や高い場所への設置には、耐久性に不安が残る場合があります。
一方で、ホームセンターや防災メーカーの商品は、価格は高いものの、耐震試験や強度基準が明示されているものが多いのが特徴です。家具の重さや設置場所に応じて使い分けることがおすすめです。
家具の転倒防止対策をする際の注意点は?
家具の転倒防止対策をする際は、強度や設置方法を確認しながらおこなうことが重要です。突っ張り棒は、震度6強〜7に耐えられる耐圧性能のあるものを選びましょう。大型家具や冷蔵庫などを支える場合は、150〜200kg程度の耐荷重がある製品が安心です。
また、自宅の壁・天井・床など、設置場所の材質に適した器具を選ぶこともポイントです。家具を上下に積み重ねている場合は、L字金具や連結器具でしっかり固定して安全性を高めましょう。
家具の転倒防止対策を進めて、安心な住まいづくりを始めよう!
家具の転倒防止対策は、命を守るために欠かせない備えです。大きな家具の固定はもちろん、テーブルやイス、キャスター付き家具など、あらゆる家具が地震の被害につながる可能性があります。突っ張り棒や転倒防止粘着マット、L字金具、ベルトなどの器具を使って、転倒防止対策を進めましょう。
さらに、家具の数を減らす、避難経路を確保した配置にする、重いものを下に収納するといった普段の暮らし方も重要なポイントです。大地震はいつ起こるかわからないので、できることから少しずつ対策を始めましょう。



